免疫季節の不調漢方薬について
【風邪・インフルエンザの季節、到来】
冬もかなり本格的になってまいりました。
インフルエンザや風邪、そのほか様々な感染症を耳にする時期です。
店頭でも、昨年末から年が明けた今も、ひしひしと流行っているのを感じています。
どんなに注意していても、かかるときはかかってしまうものです。
おうちの常備薬として、漢方薬がお役に立ちます。
なんとなく体調がおかしいと感じたときに、漢方薬で早めに対処できると悪化を防げます。
例えば、
発熱・悪寒・肩や背中が張って痛いなどの時には「風治散」、
のどの痛みや発熱、熱感があるときは「金羚感冒散」がシャープに効きます。
疲れからきているというときは、体の防御力が低下している状態。
つまり、免疫も低下している状態です。
気を補う「補中益気湯」は基本の処方としておすすめですが、気血を補うだけでなく炎症を抑えてくれる「紫華栄」もとても良いです。
それでもいよいよ熱が上がってきたというときは、病院を受診し、検査してしかるべき治療を受けましょう。
さらに、そのあとも咳や鼻水、だるさや微熱、胃腸症状などの症状が長引いてしまった場合、また漢方薬が助けになります。
症状が長引いたときは、原因が複雑になっていることもあるので、常備薬で選ぶよりもその方の症状に合わせた処方が、快方への近道です。
病院のお薬が処方されている場合でも、併用できるものをお選びできます。
「風邪は万病のもと」ともいわれます。
まずは手洗い・うがい、そしてバランスのいい食事、適度な食事量、十分な睡眠、適度な運動を心がけて、日々の生活からなるべく予防しましょう。
それでもかかってしまったときは、適切に対処することが大切です。
風邪の症状や経過は一人一人違います。
今のお体の症状に合った漢方薬で乗り切りましょう!
「常備薬、どれを選べばいいの?」
「昨日から体調がおかしい。。これ以上悪化させたくない!」
「熱は下がったけど、症状が長引いてる。。」
ぜひお気軽に、そしてお早めに、ご相談ください。
鈴木薬局
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