【インフルエンザと漢方薬①《免疫&予防》】
全国的にインフルエンザが流行っています。
当店の周りの地域でも、かなり流行しています。
学校では、学級閉鎖もちらほら耳にします。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染したことによって起こる感染症です。
高熱や関節の痛み、頭痛、体のだるさなどが主な症状で、一般的な風邪よりも症状の表れ方が急激で重症化しやすいという特徴があります。
悪化すると肺炎や気管支炎を引き起すなど命の危険もあり得ます。
特に高齢者や乳幼児・基礎疾患がある方・妊娠中の方は注意が必要です。
風邪もインフルエンザも予防のカギとなるのは、【自然免疫】がキチンと機能しているかどうか。
そして【獲得免疫】もまた、大切な2段階目の免疫システム。
【自然免疫】
マクロファージや好中球が侵入してきた外敵にいち早く反応し、貪食する(つまり、食べちゃう!)ことにより、排除します。
そしてどんな敵なのかを、貪食したマクロファージが提示して、【獲得免疫】が誘導されるという流れ。
【獲得免疫】
記憶した外敵の情報から、抗体を作り出し、再度同じ外敵が入ってきたときに素早く対処出来る。
つまり感染症では、まず【自然免疫】がキーとなるということ!
【自然免疫】の力が低下していると、症状が出やすいだけでなく、より症状も長引きやすく、重症化しやすいのです。
「免疫力」と一口に言っても、免疫細胞がとても複雑かつ効率的に連携し合っていて、体の仕組みの素晴らしさに感心してしまいます。
ちなみに我が家では、今更ながら、アニメ「はたらく細胞」がブームになっています♪
このアニメ、とても良く出来ていて、子供でも面白く体のことを知ることができます。
インフルエンザウイルスの放送回もあり、感染症のことを楽しく学べますので、機会がありましたらぜひ観てみてはいかがでしょうか📺️✨


話はそれましたが、風邪やインフルエンザに罹らないようにするには、日頃から体力をつけて免疫をしっかり機能させることが大切です。
🌱睡眠
🌱バランスのいい食事
🌱適度な運動
これらの基本の養生が、免疫力や自然治癒力の土台となります。
それに、プラスαで漢方薬もサポートになります。
中医学ではウイルスや細菌など、外から侵入してくるものを「外邪」といい、この外邪から体を守ってくれるのは、体表面にバリアを巡らせている「衛気」といいます。
この「衛気」を補うことが大切で、これには【玉屏風散】という漢方薬がオススメ。
他にも、気を補いつつ、粘膜の乾燥を防ぎ防御力をあげるなら【生脈散】もいいと思います。
また、胃腸はすべての土台となるので、体力がない・低下している、元々胃腸が弱いという方は、胃腸に補気することが大切。
消化器を建て直す漢方薬は、様々あります。
その方の日頃の症状や体質で選ぶ漢方薬は変わってきます。
インフルエンザに罹る前に。
症状がひどくなる前に。
漢方薬で自然免疫を応援しましょう🍀
では、気をつけていてもインフルエンザに罹ってしまったら、、、
次回は、
インフルエンザには、どんな漢方薬がいいの?
というお話についてと書いていこうと思います。