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【「痛み」、漢方では原因は2種類】
季節の変わり目、梅雨、寒い季節は
【痛み】のご相談が増えてきます。
今の時期も例外ではなく、痛みに関するご相談が多い印象です。
頭痛、眼痛、関節痛、足や腰の痛み、生理痛 などなど…
一口に「痛み」といっても様々。
ですが、漢方では痛みの原因は大きく2種類に分けて考えます。
●不通則痛
気血津液の運行がうまく通らないことによる痛み
●不栄則痛
気血が不足していることで、組織が滋養されずに出る痛み
お天気に左右される痛みは、「寒邪」「湿邪」などの「邪気」により
気血の流れが阻害されてしまうために起こる
【不通則痛】である可能性が高いです。
ちなみに最近の当店でのご相談では
心身を使いすぎることによる【不栄則痛】の痛みの
お客様が多いように感じます
体質やその時の生活など、他に様々な要因がかさなっていて
単純に「この症状だからコッチ」と言えるものではありません。
そのため漢方を選ぶ際は、その方の症状・体質をひとつひとつ伺い、見立てます。
気になる方は、お気軽にご相談ください!